2006年02月28日
ハット派?キャップ派?
解禁が近づいて参りますと、道具が気になるものです。
ロッドにリール、新しいライン…と、いろいろ買いそろえたくなってしまいます。
物欲の亡者である私ですが、唯一新調していないのがハットです。
私、ハット派なんです。
最近ではキャップをかぶっておられる方が多いのですが、頑なにハット。
見た目はキャップの方がプロっぽいと思いますけど。
フライの雑誌に出てくる方々は、ほとんどキャップですね。
でも私はハット。(雨の日はキャップにしますよ。ハットだとフードをかぶることができませんから。)
フライの師匠であるWさんが私を初めて川に連れて行ってくれた日、ハットをかぶって現れたんです。
ドキッとしましたねえ。ハットにサングラス。田舎のおっさんが(失礼をお許しください。)いきなりかっこよく見えたものです。
それ以来、私はハット派です。

パズのコットンブラッシュハット、かぶりやすかったです。
欲しくなっちゃいました。
皆さんはどっち派ですか?
ロッドにリール、新しいライン…と、いろいろ買いそろえたくなってしまいます。
物欲の亡者である私ですが、唯一新調していないのがハットです。
私、ハット派なんです。
最近ではキャップをかぶっておられる方が多いのですが、頑なにハット。
見た目はキャップの方がプロっぽいと思いますけど。
フライの雑誌に出てくる方々は、ほとんどキャップですね。
でも私はハット。(雨の日はキャップにしますよ。ハットだとフードをかぶることができませんから。)
フライの師匠であるWさんが私を初めて川に連れて行ってくれた日、ハットをかぶって現れたんです。
ドキッとしましたねえ。ハットにサングラス。田舎のおっさんが(失礼をお許しください。)いきなりかっこよく見えたものです。
それ以来、私はハット派です。

パズのコットンブラッシュハット、かぶりやすかったです。
欲しくなっちゃいました。
皆さんはどっち派ですか?
2006年02月27日
バンブー救出劇・エピソードⅢ
前回までのあらすじ
お気に入りのバンブーロッド(ティップ)をすっ飛ばしてしまった哀れな男、bluesman。救出すべく、あらゆる手を尽くすも無惨に散ってしまう。残された手は文明の利器を利用した「友達を呼ぶ作戦」あるのみ。携帯は通じるのか!?バンブーの運命やいかに!
先ほどまで圏内だった携帯が、いつの間にやら圏外になっているではありませんか!?どおりで通じないはずです。いよいよもうだめかとあきらめかけた瞬間、またしてもアンテナが1本!
どうやら場所によって電波状況が変わることに気が付いた私は、
あっちへ行ったり、しゃがんでみたり、
さらには天高く携帯を突き上げる!
堰堤上で一人怪しい動きをし続けました。
移動を繰り返し、つながっては切れ、つながっては切れを繰り返し、そしてついに
「はい、もしもし。」
キター!
「今どこ?」
「そっちに向かっているところっすよ。」
「助けてー!」
「な、な、なんすか?」
「○×△□!」
間もなくルアーマン登場!
そして、ついに…
ティップの救出に成功!
ありがとう、ルアーマン。ルアー最高!ミノーもスプーンも買い占めだー!
過剰なほどロッドと私の命の恩人に感謝を示しつつ、救出ホヤホヤのティップを見ると、
ガーン!
フェルールすっぽ抜けの術ではなくて…
ポッキリ。
張りつめていた私の心も、その瞬間ポッキリと折れました。
【後日談其の1】
釣り仲間のOさんが事件の次の日に同じ堰堤に行ったそうです。もし私が堰堤下に降りていれば、倒木の上に立ちつくす屍のような私を発見したことでしょう。
【後日談其の2】
Oさんの勧めでビルダーに連絡したところ、通常では考えられない破損ということで、無償修理となりました。
今シーズンもバリバリ活躍してもらいますよ。
お気に入りのバンブーロッド(ティップ)をすっ飛ばしてしまった哀れな男、bluesman。救出すべく、あらゆる手を尽くすも無惨に散ってしまう。残された手は文明の利器を利用した「友達を呼ぶ作戦」あるのみ。携帯は通じるのか!?バンブーの運命やいかに!
先ほどまで圏内だった携帯が、いつの間にやら圏外になっているではありませんか!?どおりで通じないはずです。いよいよもうだめかとあきらめかけた瞬間、またしてもアンテナが1本!
どうやら場所によって電波状況が変わることに気が付いた私は、
あっちへ行ったり、しゃがんでみたり、
さらには天高く携帯を突き上げる!
堰堤上で一人怪しい動きをし続けました。
移動を繰り返し、つながっては切れ、つながっては切れを繰り返し、そしてついに
「はい、もしもし。」
キター!
「今どこ?」
「そっちに向かっているところっすよ。」
「助けてー!」
「な、な、なんすか?」
「○×△□!」
間もなくルアーマン登場!
そして、ついに…
ティップの救出に成功!
ありがとう、ルアーマン。ルアー最高!ミノーもスプーンも買い占めだー!
過剰なほどロッドと私の命の恩人に感謝を示しつつ、救出ホヤホヤのティップを見ると、
ガーン!
フェルールすっぽ抜けの術ではなくて…
ポッキリ。
張りつめていた私の心も、その瞬間ポッキリと折れました。
【後日談其の1】
釣り仲間のOさんが事件の次の日に同じ堰堤に行ったそうです。もし私が堰堤下に降りていれば、倒木の上に立ちつくす屍のような私を発見したことでしょう。
【後日談其の2】
Oさんの勧めでビルダーに連絡したところ、通常では考えられない破損ということで、無償修理となりました。
今シーズンもバリバリ活躍してもらいますよ。
2006年02月26日
リンゴが3つ

全日本物欲同盟東北支部のbluesmanです。
今日はバンブー救出劇のお話をお休みして、またまた買ってしまった報告です。
金のあるヤツだなあとお思いでしょうね。
ちがいますよ。
以前に買った物も紹介しているのです。
しかも…
辛抱しているのです。
安物も買っています…。
「祝 ブログ開設!」でご覧になった方はご存じだと思いますが、ちょっと前にイエローグラス買っちゃったんです。
いいですよー。トルクはあるし、なんかグイッとくる感じのキャスティングになります。
ロッドケースがこれまたいいですね。細身のアルミにfenwickの赤文字が映えます。
私が買ったのは、7'3"#3「Triple Apple」です。まだ新しいロッドらしく、使っている人がいないんですよね。実釣ではどうなんでしょうね。気になります。
早く使ってみたーい!
ところで、「Triple Apple」って何でしょう。この名前の由来もすごーく気になります。慣用句かなんかあるんでしょうかねえ。
オリンピックのマークを失敗したような3つのリンゴが描いてあるんですよ。バッドに。
アウディのマークにも見えます。○が1個足りませんけど。
あー気になる。
誰か「Triple Apple」の意味をご存じの方いませんか?
2006年02月24日
母さん、僕のあのティップ、どうしたでしょうね…。
前回までのあらすじ
大切なバンブーを、フェルールすっぽ抜けの術ですっ飛ばしてしまったbluesman。ティップの回収を試みるも、天は我に味方せず。愛するバンブーを救うべく、ついに堰堤上のたまりへと、命をかけて身を投げ出す!?バンブーの運命やいかに!危うしbluesman!
今、運命の歯車は回り始めた。
ということで下を覗きますと、都合のいいことに人一人立てそうな倒木が見えます。
流れてきた倒木が取水口に引っかかったのでしょう。
さらに都合のいいことに、倒木は斜めになって引っかかっているのです。
垂直だとすれば、直径10㎝程の倒木の上に立つのは至極困難。
ところが斜め。
さらにさらに都合のいいことには、足をかけられそうな突起までついているではありませんか。
斜めはいい!斜め最高!
神よ、大地よ、俺は祝福されている。
それっ、ティップの回収だー。いざ堰堤下へ!
ところが…何やら違和感。
降りることはできても、登ることができないものなあに?
堰堤。
ピンポーン。
確かに下に降りることはできそうですが、倒木まで、目測で2m以上はあります。
私の身長は179㎝。試しに余ったラインで測ってみますと…
それ見たことか!つま先立ちで、指の第2関節より先が辛うじて届くくらいの高さでした。
危うく本当のレスキューを出動させる羽目になるところでした。
ライン引っぱり作戦はダメ。
直接回収作戦もダメ。
はあ… いや、男子たるもの、そう簡単にあきらめてはいけない。
残る手段は、文明の利器を使ったあの作戦。それにかける。
携帯で友達を呼ぶ作戦。
携帯のアンテナは、なんとか1本立っています。
しかも、私の職場の同僚がこちらに向かうと言っていたのも思い出しました。
彼はルアーマン。仕事もできるナイスガイ。背もでかい。
よーし、今すぐ電話だー!
…。
…。
…。
通じないじゃなーい!
案の定、携帯は圏外。進退ここに窮まる。
またまた続く。
大切なバンブーを、フェルールすっぽ抜けの術ですっ飛ばしてしまったbluesman。ティップの回収を試みるも、天は我に味方せず。愛するバンブーを救うべく、ついに堰堤上のたまりへと、命をかけて身を投げ出す!?バンブーの運命やいかに!危うしbluesman!
今、運命の歯車は回り始めた。
ということで下を覗きますと、都合のいいことに人一人立てそうな倒木が見えます。
流れてきた倒木が取水口に引っかかったのでしょう。
さらに都合のいいことに、倒木は斜めになって引っかかっているのです。
垂直だとすれば、直径10㎝程の倒木の上に立つのは至極困難。
ところが斜め。
さらにさらに都合のいいことには、足をかけられそうな突起までついているではありませんか。
斜めはいい!斜め最高!
神よ、大地よ、俺は祝福されている。
それっ、ティップの回収だー。いざ堰堤下へ!
ところが…何やら違和感。
降りることはできても、登ることができないものなあに?
堰堤。
ピンポーン。
確かに下に降りることはできそうですが、倒木まで、目測で2m以上はあります。
私の身長は179㎝。試しに余ったラインで測ってみますと…
それ見たことか!つま先立ちで、指の第2関節より先が辛うじて届くくらいの高さでした。
危うく本当のレスキューを出動させる羽目になるところでした。
ライン引っぱり作戦はダメ。
直接回収作戦もダメ。
はあ… いや、男子たるもの、そう簡単にあきらめてはいけない。
残る手段は、文明の利器を使ったあの作戦。それにかける。
携帯で友達を呼ぶ作戦。
携帯のアンテナは、なんとか1本立っています。
しかも、私の職場の同僚がこちらに向かうと言っていたのも思い出しました。
彼はルアーマン。仕事もできるナイスガイ。背もでかい。
よーし、今すぐ電話だー!
…。
…。
…。
通じないじゃなーい!
案の定、携帯は圏外。進退ここに窮まる。
またまた続く。
2006年02月23日
哀れバンブー、永久に…眠っちゃいかーん!
T.N.dux7’0”#4 DRYと泣き尺ヤマメ
バンブーロッドっていいですねえ。私、「竹が仕事してる」っていう感じがたまらなく好きです。
さて、今回はバンブーロッドにまつわるお話。
私が足繁く通う川にけっこう大きな堰堤があって、その上のたまりにはイワナがゴヨゴヨ。夏には渇水のためにちょい大きめの水たまりぐらいになってしまうところですが、盛期はちょっとした湖になります。どうやら魚たちは渇水期になると上流に遡上するようで、堰堤上のたまりで釣りになるのは盛期に限られるのです。
ある日のこと、その堰堤の上でお気に入りのバンブー(写真参照)を振っていたところ、急にロッドが軽くなるのを感じました。一瞬、何やら達人の域に達したかのように、妙な感覚を覚えたのですが、
ガーン!
ワイドなループとともにラインと一心同体になって飛んでいくのはティップじゃないですか!?
うぎゃー!ティップがあー!俺のティッッップぐわあー!
目に映るは、たまりの水底にサクッと刺さっているバンブーティップ。幸いティップはガイドを通してラインに接続されています。
そ~っとラインをたぐってみました。
ガーン!
フライが倒木に引っかかり、うんともすんとも、うふんともいやーんとも言わなーい!
ティペットは7X…無理に引っぱると切れるかも知れない。そのまま引っぱって切れてしまったら、ラインはティップをすり抜け、ティップだけが水中に置き去りに…。
でも、うまくいけばはずれるかも。
結果は2つに1つ。
運を天に任せ、強引にラインをたぐり寄せて見事回収に成功。
運を天に任せ、強引にラインをたぐり寄せて哀れティップは水の底。
決断の時がやってきた!
…。
…いや…待てよ。待ちたまえ、そこのきみ!冷静になりたまえ!打つ手は無限である!
ひらめくナイスアイデア!一休すらぐうの音もでないぞ!
堰堤下のたまりへと降りるのだ!
実力行使あるのみ!
明日に続く…。
2006年02月22日
アドレナリン大放出2 フライBOX買った!
フライBOXも買ってしまいました。C&Fデザインのヤツ。
持ってるんですよ。別に買わなくても…前から使ってるのが。
ホイットレーっぽいのとか、コンパートメントタイプとか、フィルムケースとか…。
「解禁」って本当に怖い。
高ーいリールとか、使うあてもないにショートロッドまで欲しくなって、本気で定期を解約してしまおうかと…。
ダー! 危ない危ない!
冷静になってBOXにフライを並べてみました。
カッチョイー! せいとんじょーず! みりょくてきー!
フライBOXを車に積んで、信号で止まるたびにパカッ。 ムフフ。
職場の休憩室でパカッ。 ウフフ。
…癒されます。
いい買い物をしましたよ、今回は。
2006年02月22日
祝 ブログ開設!
真鍋もすなるブログといふものを、おやぢもしてみむとてするなり。するナリー!!
…というわけで、ついにブログを開設してしまいました。ムフフ。どうぞ末永いお付き合いを。
渓流の解禁が近づいてまいりました。「解禁」という言葉には、得も言われぬ魅力や魔力が含まれていると思いませんか?何だかドキドキしてしまいますねえ。
今年は例年にない大雪で、フライでの釣りはしばらく難局を極めそうです。それでも「解禁」と聞くと、体中からアドレナリンが吹き出してしまいます。私はアドレナリンの放出をおさえきれず、数々のタックルを買ってしまいました。釣りには「釣る喜び」だけじゃなく、「買う喜び」や「迷い悩む喜び」もあるんじゃないですかねえ。
そこで今回はアドレナリンシリーズ第1弾! リール買ったの巻
私、グラスロッド購入を記念し、リールまで購入してしまいました。グラスに合うシブイものを…と探して見つけたのが「マーティン61」。う~んかっちょいい。きっとクリック音もステキなんだろうなーなんて考えながらネット購入。そりゃあ到着までの待ち遠しさといったら…分かりますよねえ、この気持ち。
ところが開けてビックリちょー安っぽい!一瞬魂がぬけかけたのですが、「この安っぽさがシブイのだ!」と自分をだましつつ、クリック音を視聴。「カタカタカタ…」素晴らしい!シブイ!安っぽい作りや外観なんて吹き飛んでしまいました。そしてロッドへの装着…ガーン!リールシートにはまらない…。ガムテープで貼って使おうかと本気で考えました。
今ではトイレでカタカタ…布団の中でカタカタ…あちこちでカタカタやって、渓流への夢をはせる魅惑の道具となりました。まあいっか。
…というわけで、ついにブログを開設してしまいました。ムフフ。どうぞ末永いお付き合いを。
渓流の解禁が近づいてまいりました。「解禁」という言葉には、得も言われぬ魅力や魔力が含まれていると思いませんか?何だかドキドキしてしまいますねえ。
今年は例年にない大雪で、フライでの釣りはしばらく難局を極めそうです。それでも「解禁」と聞くと、体中からアドレナリンが吹き出してしまいます。私はアドレナリンの放出をおさえきれず、数々のタックルを買ってしまいました。釣りには「釣る喜び」だけじゃなく、「買う喜び」や「迷い悩む喜び」もあるんじゃないですかねえ。
そこで今回はアドレナリンシリーズ第1弾! リール買ったの巻
私、グラスロッド購入を記念し、リールまで購入してしまいました。グラスに合うシブイものを…と探して見つけたのが「マーティン61」。う~んかっちょいい。きっとクリック音もステキなんだろうなーなんて考えながらネット購入。そりゃあ到着までの待ち遠しさといったら…分かりますよねえ、この気持ち。
ところが開けてビックリちょー安っぽい!一瞬魂がぬけかけたのですが、「この安っぽさがシブイのだ!」と自分をだましつつ、クリック音を視聴。「カタカタカタ…」素晴らしい!シブイ!安っぽい作りや外観なんて吹き飛んでしまいました。そしてロッドへの装着…ガーン!リールシートにはまらない…。ガムテープで貼って使おうかと本気で考えました。
今ではトイレでカタカタ…布団の中でカタカタ…あちこちでカタカタやって、渓流への夢をはせる魅惑の道具となりました。まあいっか。