ダム湖にて part2

bluesman

2006年11月05日 14:56

ついに念願のダム湖へ。
つい念願の「ダム湖にて part2」記事のアップへ。

して、劇的デビューの中身とは?



「ウ」です。

ライズの主は「ウ」でした。とりゃーっと釣り上げたら「ウ」でした。
なんて素敵なデビューでせう。
私が何やら釣り上げているのを発見したhohohoさんが、遠くから釣果を聞いてきます。
いやー!聞かないでー!
黙っているのもよくないので、覚悟を決めて大音声で釣果を報告しました。

「ウグイです!」ウグイです!ウグイです!

ダム湖は声がよく反響します。木霊よ、それはあまりにも辛い仕打ちではないか。

しばらく「ウ」を釣る楽しい時間を過ごしていましたが、hohohoさんの勧めで場所を変えることにしました。hohohoさんがいたところは水深があるらしいのです。
一番最初は例の逆さ毛鉤を使ったのですが、反応は「ウ」のみ。
そこで、水面に落ちたカメムシが補食されているのを発見し、カメムシフライにチェンジ。
プ~ンと飛んできて、ポタッと落ち、パタパタもがいているところをバクッ!
カメムシフライもキャスト後すぐに反応あり。ヒット!
グッドサイズのニジマスでしたが、バレました。
それでも私は、やっとのことで「ウ」以外のフッキングを得られたので気をよくしましたよ。
再チャレンジでまたもやヒット!



30㎝ほどのニジマスでした。
hohooさんもカメムシでヒット!



これで二人とも「ボ」はなし。見事にダム湖デビューを飾りました。
写真奥の出っ張りにいるのはまつやんさん?
結構釣れていまして賑やかでした。うらやますい。
hohohoさんはこの後も連続ヒット。さすがです。
カメムシフライへの反応がぱったりとなくなったため、hohohoさんの勧めでBFにチェンジ、場所移動。
気分を一新、BFをキャストして待つこと数分。

ガボン!

ずいぶんでかいのが反応してきました。
しかし、合わせが早すぎてすっぽ抜け。フッキングはしていないので、チャンスはまだあります。
で、先程と同じ場所にキャストして待つこと数十秒。

ガボン!

キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
がっつりきました!大物が!
しかし、下手くそなキャスティングを繰り返していたため、ティペットにはウインドノットが!
ティペットは念のために5Xにしていましたが、何と言っても気になるウインドノット。
ドラグを使ってリールファイトに持ち込めば安全か?



「ジージー」とリールが逆回転する音がダム湖に響きます。ちょっと前に響いたのは「ウグイです!」という言葉だったのに。
ニジマス様はあらかたラインを出しきり、水中でグワングワンと頭を左右に振っている様子。
「切れる切れる!」を連呼しながらファイトすること数分間。
ランディングに成功したのがこちら。
渓流用のネットには入りませんでした。



サイズはこの通り。



丸まると太って50オーバーです。
工事関係者?仕事中の方々が集まってきて、携帯のカメラで写真を撮っていました。
サイズを測るための定規まで貸してくださって。どうもです。
ざっと測って50㎝。私の腕で比較すると、肘から指先まで(約45㎝)よりもまだ5㎝以上あります。



劇的デビューと言ってしまいませう。
私としたことが、興奮のあまりついつい長々と報告してしまいました。



これにて今シーズンの釣りは終了…なわけないか。
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