バンブー救出劇・エピソードⅢ
前回までのあらすじ
お気に入りのバンブーロッド(ティップ)をすっ飛ばしてしまった哀れな男、bluesman。救出すべく、あらゆる手を尽くすも無惨に散ってしまう。残された手は文明の利器を利用した「友達を呼ぶ作戦」あるのみ。携帯は通じるのか!?バンブーの運命やいかに!
先ほどまで圏内だった携帯が、いつの間にやら圏外になっているではありませんか!?どおりで通じないはずです。いよいよもうだめかとあきらめかけた瞬間、またしてもアンテナが1本!
どうやら場所によって電波状況が変わることに気が付いた私は、
あっちへ行ったり、しゃがんでみたり、
さらには天高く携帯を突き上げる!
堰堤上で一人怪しい動きをし続けました。
移動を繰り返し、つながっては切れ、つながっては切れを繰り返し、そしてついに
「はい、もしもし。」
キター!
「今どこ?」
「そっちに向かっているところっすよ。」
「助けてー!」
「な、な、なんすか?」
「○×△□!」
間もなくルアーマン登場!
そして、ついに…
ティップの救出に成功!
ありがとう、ルアーマン。ルアー最高!ミノーもスプーンも買い占めだー!
過剰なほどロッドと私の命の恩人に感謝を示しつつ、救出ホヤホヤのティップを見ると、
ガーン!
フェルールすっぽ抜けの術ではなくて…
ポッキリ。
張りつめていた私の心も、その瞬間ポッキリと折れました。
【後日談其の1】
釣り仲間のOさんが事件の次の日に同じ堰堤に行ったそうです。もし私が堰堤下に降りていれば、倒木の上に立ちつくす屍のような私を発見したことでしょう。
【後日談其の2】
Oさんの勧めでビルダーに連絡したところ、通常では考えられない破損ということで、無償修理となりました。
今シーズンもバリバリ活躍してもらいますよ。
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