母さん、僕のあのティップ、どうしたでしょうね…。
前回までのあらすじ
大切なバンブーを、フェルールすっぽ抜けの術ですっ飛ばしてしまったbluesman。ティップの回収を試みるも、天は我に味方せず。愛するバンブーを救うべく、ついに堰堤上のたまりへと、命をかけて身を投げ出す!?バンブーの運命やいかに!危うしbluesman!
今、運命の歯車は回り始めた。
ということで下を覗きますと、都合のいいことに人一人立てそうな倒木が見えます。
流れてきた倒木が取水口に引っかかったのでしょう。
さらに都合のいいことに、倒木は斜めになって引っかかっているのです。
垂直だとすれば、直径10㎝程の倒木の上に立つのは至極困難。
ところが斜め。
さらにさらに都合のいいことには、足をかけられそうな突起までついているではありませんか。
斜めはいい!斜め最高!
神よ、大地よ、俺は祝福されている。
それっ、ティップの回収だー。いざ堰堤下へ!
ところが…何やら違和感。
降りることはできても、登ることができないものなあに?
堰堤。
ピンポーン。
確かに下に降りることはできそうですが、倒木まで、目測で2m以上はあります。
私の身長は179㎝。試しに余ったラインで測ってみますと…
それ見たことか!つま先立ちで、指の第2関節より先が辛うじて届くくらいの高さでした。
危うく本当のレスキューを出動させる羽目になるところでした。
ライン引っぱり作戦はダメ。
直接回収作戦もダメ。
はあ… いや、男子たるもの、そう簡単にあきらめてはいけない。
残る手段は、文明の利器を使ったあの作戦。それにかける。
携帯で友達を呼ぶ作戦。
携帯のアンテナは、なんとか1本立っています。
しかも、私の職場の同僚がこちらに向かうと言っていたのも思い出しました。
彼はルアーマン。仕事もできるナイスガイ。背もでかい。
よーし、今すぐ電話だー!
…。
…。
…。
通じないじゃなーい!
案の定、携帯は圏外。進退ここに窮まる。
またまた続く。
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